記事のアーカイブ

連載回顧録15 師匠!黒鯛ちゃんですっ!

2014年04月01日 13:40
「深ちゃん、今から釣り始めるんだけんど、最初は何からしたらええの?(笑)」 「そりゃぁ決まってるでしょう、撒き餌作りですよ!まさか、仕掛けから作ったりはしませんて!(笑)、昨日今日始めたシロウトじゃぁあるまいし。。。。」 「おっ!学習したねぇ!(爆) 一度習った事は確実に体得する。うちのワンコよりも学習能力有りだがね!はははは!」 「ワ、ワンコ?!、、、、一緒にせんといて下さいまし! 餌の準備が完了したらまず捲き餌を入れて行くのですよ。それからジックリと仕掛けの準備しながらもコマセは一定のペースで打ち込む訳ですよ~っ(笑)。こうすることで仕掛けを入れる頃には黒鯛が既に寄ってるかも?って事ですわ

連載回顧録14 師匠!黒鯛ってそんな、、、、!

2014年03月30日 19:59
「深ちゃん、今日だけやぞ、黒鯛の夜釣りは。その分貴重な一日だと思ってもらわなかん。」 「え?何でですの?黒鯛釣るの、そんなにイヤなんです?それともオイラと釣るのはもうゴメン的な、、、、?」 「ははは、別に黒鯛釣るのも深ちゃんと釣るのも嫌いな訳じゃないけんど、、、、わざわざ釣れる時間帯に来てまでも釣ろうとは思っとらんのだがね。俺はね、キザに聞こえるかも知れんけどだな、極端に言うと真昼間の黒鯛1枚は夜釣りの黒鯛100匹くらいの価値が有ると思っとるんだわ。だで、本当はいつもみたいに昼間に釣ろうと思ったんだけんど、深ちゃんがどうしても夜釣りするって言い張ったけん、付いてきたんだで。だで今後は夜釣りはせ

連載回顧録13 師匠の「選び釣り」凄し!

2014年03月28日 20:00
「深ちゃん、あのちょっとマシな大きさのグレ、撒き餌してからどれくらいしたら何処ら辺に出て来とるん?」 「その時そのときで、、、、自由気ままに、、、、じゃないんですか?」 「あぁ情けないな、読み切ってないだなぁ。深ちゃん同じペースで撒き餌入れとるん?仕掛け入れる前も、入れた後も、やり取りしとる最中も、ハリ外したり仕掛けいじっとる時も同じペースで入れとる?」 「入れてるつもりにはなってます!ヽ(;▽;)ノ 」 「ははは。つまりは意識してないって事でしょう(笑)、同じペースで入れるから法則も見つかるんだて。」 「仕掛け投入したり、撒き餌が着水した瞬間、湧いとるグレはどうゆう動きしとるの?」 「あ、そ

連載回顧録12 師匠と数釣り

2014年03月27日 16:06
今日は師匠の内田さんと2回目の釣行です。目指すは浜名湖の舞阪堤防であります。 「深ちゃん、今回は数釣り勝負だよ。いかに短時間に沢山のグレを釣るかだでね、グレの状況を見ながらどんどんそれに合った釣り方せんとあかん。観察だよ観察。ちょっとした変化も見逃さんようにして、コマ目に仕掛けを調整してかないかんのだわ。」 「はい。浜名湖はグレがそんなに居るんですか?あんまりグレってイメージが無いんですけど。」 「おるよ~~、数はすっごいおる、湧き上がって来るでね。ほんでもここのグレは皆スレッカラシなの。釣り人が多い釣り場だでね、毎日攻め続けられとるもんで一筋縄では釣らしてもらえんよ。工夫せな(...

連載回顧録11 師匠からのご指導

2014年03月26日 14:07
結局この日、オイラはデカ版サンノジの他には40cm弱のグレが1枚釣れただけで終わってしまいましたが、師匠の内田さんは40オーバーのグレを5枚ほど釣っておられました。その磯際だけでなく皆が見向きもしない磯裏や、地磯の際に遠投したりと、意表を突くポイントを集中して攻めていらっしゃいました。 「内田さん、この沖向きがここの本場だって思ってたんですけど、そうではないって事ですか?」 「まぁ、釣り人ってのは本能的に表側を向いて釣りたいもんだわな。でもあれだわ、魚はほら、毎日釣り人が来ちゃぁバシャバシャやってくでしょ?様子を隠れながら観察しとるんだがね(笑)。グレは根に着く魚だでね、根からはなるべく離れた

連載回顧録10 師匠との釣り

2014年03月25日 11:09
いよいよ待ちに待った師匠、内田さんとの初釣行です。自宅から車を飛ばして師匠のご自宅まで向かいます。今日はオイラのホームグラウンドである三重県南勢町の磯へと向かう予定になってます。今日の目標は釣果なんぞではなくて、オイラの目に溜まりきったウロコをどれだけ洗い落とせるかです!名付けて、目からウロコ記念日!(笑) はやる気持ちのせいかご自宅には予定の30分ほども前に着いてしまいました。 ピンポ~ン!「夜分すみません、深瀬と申しますが、、、、」 あれ?反応がないぞ? ピンポ~ン! あれ?って戸惑っていると突然に玄関がガラガラって開いてドキっ! 「おお!深瀬くんかぁ!いやぁはじめまして、御苦労さん!内田

連載回顧録9 師匠との出会い

2014年03月23日 15:45
磯釣りを覚えてからはもう、じっとしてませんでしたね(笑)。雨が降ろうが風が吹こうがお構いなし、怖いもの知らずで釣り狂ってました。名古屋からですと日帰り圏内である伊豆の神津島や新島、式根島や鵜渡根群礁、さらには銭洲、イナンバ、泊まりで行くなら三宅島から八丈島、九州の五島列島や男女群島まで飛んで行ってました。近畿東海から日本海側なら殆どの海岸線から離れ磯までも熟知していた程です。女房家族には見放されて三行半、それでも釣りを我慢する方が体に悪いなどと勝手な理屈までこねたりして、もう付ける薬さへも有りませんでしたよ。 どこへ行ってもそこそこ釣れるようになって来ると人間は浅はかなもので、自分って結構魚釣

連載回顧録8 初めての磯釣り 後編

2014年03月15日 09:26
車に荷物を積み込んでゆっくりと帰途についたのですが、頭の中では今日学んだ沢山のことがずっと走馬灯のように駆けずり回ってましたよ。何せ、興奮してたりカルチャーショック受けてたりで、冷静になりきれて居なかった部分も多かったのでありましょう、一つ一つの事を整理しながら思い返しておりました。 まずは何と言ってもあの道糸の張り方ですよ!あれはかなりショッキングでしたねぇ(笑)。「こ、こんなに引っ張っちゃって大丈夫!?」って。特に棚を深くしてからは一層強く張るような感じだったし。 それまでのオイラは本で読んだ程度で、糸はなるべく張ってないとダメですよって位には知っていたのですが、実際に体感的にコレくらい張

連載回顧録7 もっと知りたい!

2014年03月11日 12:09
山本さんと肩を並べるようにして釣りを再開であります。今までオイラが攻めていたサラシのあるポイントはそのままオイラが攻めて、山本さんは潮下のシモリ際を攻め始めました。 「深瀬さん、コマセをサラシの芯に入れてるじゃないですか、そうするとサラシの先端まで行く頃には拡散しきっちゃって広がりすぎちゃうんですよ。今時は餌盗りも多い時期だからその範囲全部に餌盗りが集まっちゃうんです。ベラやらスズメダイやらはそれほど泳ぎが得意じゃないですから磯際に集めておいたほうがいいですし、それとグレは離しておいたほうが釣りやすいんです。なので、磯際に多めにコマセて、サラシの際に少し入れるほうが分離しやすいですよ。」 「な

連載回顧録6 初めての磯釣り 前編

2014年03月11日 08:30
それにしてもこの「カベ」って名前の岩壁(笑)。超デカイ屏風の前でもたれながら釣る訳なんですが、これまでオイラ、ウキを投入する時には後方に振りかぶって投げる事しか知りませんでしたからスッゲェ投げ辛いんですよ、真横から後ろはスペースZEROですからね(ToT)。竿先からウキまでをなるべく短くしても、投入する瞬間には針が岩に引っかかったりしてその都度外しに行かなきゃなんなかったり。こりゃダメだと思って今度はどうせ投入出来ないならばと、竿下にウキを落として磯際から沖に流し出そうとしたんですが、そうなるとシモリに根がかりしてこれまた思い通りにいかず(´;ω;`)  考えた挙句、針を指でつまんでおいて竿先
アイテム: 61 - 70 / 97
<< 5 | 6 | 7 | 8 | 9 >>