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連載回顧録5 どアホ釣り師誕生!

2014年03月09日 20:53
まずは本題に入る前に、皆々様に御礼とお知らせです。ちょちょいと軽い気持ちで書き始めたこの回顧録だったんですが、書いてる本人自身がビックリする程に皆様からの反応が凄いようでして、あたふたしているのが実際の所であります。普通ならもっと気合を入れて!とか思う所なのでしょうが(笑)、背伸び出来るほど足も長くはないですし、見栄を張れる程の実績も有りませんので、今まで通り軟弱なタッチで書き連ねていこうと思っております。 ただ、毎回のタイトルがややこしくなってしまいますので、今回からスッキリと?(笑)、連載回顧録として番号を譜って行こうと思います。なので今回は「連載回顧録5」となります。 これからもつたない

回顧録4 釣りにのめり込んだ あ・の・ひ 3

2014年03月06日 12:08
人生初の黒鯛が52cm。普通ならあり得ない位に狂喜乱舞するところでしょうが、それなりの感動と手ごたえと充実感は有ったものの、簡単にリリースしちゃったんですよ。まず、デカイ!って思ったんですが雑誌のグラビアを飾っているのは殆どこんなサイズばかりですし、釣れてくる黒鯛ってのは皆、こんなサイズなんだぁって普通に思い込んでたこと。次に、持ち帰ろうとも思ったんですがこうゆう日に限ってクーラーボックスをもって来ていなかったこと。さらにビニール袋にでも入れて、とも考えましたが夏でしたからね、腐っちゃうんじゃないかと(笑)。結局はまたすぐに釣れるし~~っ!ってどこから来るのか理解できないようなタップリの自信か

回顧録3 釣りにのめり込んだ あ・の・ひ 2

2014年03月04日 20:59
ちょこちょこと釣りを教えて下さった先輩は突如台湾に転勤しちゃいまして、その先輩の釣り仲間の方々にたま~に誘っていただく程度になっちゃいまして、否応無しに独学の日々がスタートしてました。 とは言え、自分はただ釣るのが面白おかしいだけでしたから、投げでキスやカレイ、夜釣りでセイゴやメバル、渓流でアマゴや鮎など、コレだっ!って特定のターゲットも無いままにどんどん手を広げ、道具や仕掛けの種類だけがあれよあれよと言う間に増加してました。それに釣り雑誌やら図鑑やらね。正しく釣りバカの浜ちゃん状態でしたね(笑)。でもこの頃から自分なりに釣りのいろんな雑学が入り込んできまして、どうやらクロダイやグレってお魚が

回顧録2 釣りにのめり込んだ あ・の・ひ

2014年03月01日 21:58
  今になって思えば鯖なんていう魚は回遊魚なのですから、当然群れで居れば我先にって感じでゴッソリ釣れるんですけど、結局あの年は単純に鯖が異常発生した年だったので、奴らが陣取ってた時にナイスタイミングで釣り始めた訳ですからまぁ、誰にでも釣れて当り前だったんですよね。でも何の巡り合わせか、自分で道具を揃えた時には奇しくも鯖はどこかに移動しちゃった後。しかも釣りやお魚さんに対して常識的な、一般的知識も一切無い、経験さへも全く無い訳ですから「鯖入れ食いモード」的に、棚も仕掛けも殆ど関係ないよ~みたいな、たまたま入門時にはそんな釣りが運良く通用してただけなのでありますよ。しかも臨機応変に他の魚を釣

回顧録1 釣りを始めた あ・の・ひ

2014年02月26日 20:47
どこにでもよくある話ではあるけれど、勤めていた会社の先輩に大の釣り好きがおりまして、何度も何度もしつこく誘われていたんですよ。釣りそのものは子供の頃近くの川でフナを釣ったり、海水浴なんかに連れられて行くとオヤジがどこからか貸竿とか借りてきて、小磯のタイドプールとかで小魚を釣ってた程度には経験してたんだけどまぁ、自分から飛び込んで行くような情熱なんぞはさらさら無かった訳でして。しかも釣りなんてものは老人や子供が退屈しのぎにするもんだなんて、勝手に思い込んでいたものですからとにかく断り続けてたんです。 でもある日とうとうそれ以上はもう断りきれなくなってしまって、超仕方なく、今回だけの一回限り的な、

深場のチヌ攻略法 その3

2014年02月20日 20:43
いよいよこの、攻略法その1、その2で書いてきた事の応用編となる3で仕上げです。 マキエも良し仕掛けも良し、そう来たら最後は具体的な誘い方と応用です。 仕掛けは基本的に縦になりますから、潮の流れの強弱はありますが、中くらいの流れの速さ以下であるならばコマセ投入点はウキの頭辺りでOKです。速めならウキの潮上にずらしたり、殆ど止まっているようであればやや潮下に投入するだけの事です。ただ気を付けなくてはいけない事と言えば、肝心のウキの投入点が毎回大きくズレてしまって、そのウキに対してコマセ投入点がその都度ズレてしまうのでは意味がありません。なので、もしウキが思ったポイントに入らなかったり、ズレてしまっ

深場のチヌ攻略法 その2

2014年02月14日 18:57
前回はコマセについてのヒントを書きましたが、今回はそのコマセに合わせていく為の仕掛け、攻め方について書こうと思います。 まずその一番肝心な絶対条件ですが、底とりをしっかりする事です。底近くのみ動いているであろうクロダイを攻める訳ですから、サシエサがそのクロダイの棚にビッチリと合っていなければ喰う訳がありません。だいたいこれ位!っていい加減な攻めではまず厳しいのですよ、本当に。オイラはゴム管オモリの1~1.5号を必ず携帯していますが、そのゴム管部分にハリを刺して投入します。オモリは小さな放物線を描くようにグングンと沈んでいきますが、ウキ止めまでが短ければ当然ながらウキもズブズブと沈んで行きます。

深場のチヌ攻略法 その1

2014年02月14日 07:21
昨日の能登島周辺の表面水温は何と8度。は?8度?ですか!すげえな、それは又何とも。 例年では9度台前半って辺りが平均的なのでかなり厳しい状況です。 こんな時はクロダイさんもおいそれとは動いてくれないでしょうから当然、水温が安定し易い深場が有利。 能登島では南側よりも北側の方が水深があり、さらに西寄りはもっと深くなりますから断然そっちが有利になります。 特に10m位ある場所は狙い目にはなるのですが、どうも攻め方を見ているとアレっ?って方をよく見掛けます。 10m前後の水深と言えばビルの3階は優にある訳です。そこにコマセを小さな杓でポツポツと入れて行く訳ですが、浅場のようにコマセのカーテンを作るっ

釣れん! からの脱却方法

2014年02月09日 20:52
釣れん。生命反応ゼロ。完全ボーズ。お手上げ。釣れる訳がない。やっぱね、案の定。から始まって、 今日来たのが最大の間違い。この悪条件だから。時期が悪かった。これ以上もう引き出しが無い。そもそも基本、魚が居ません!プランクトンだけは入れ食いだったんですが!(笑) な~~~んて、言い訳の種類は星の数ほど揃ってますがぁ、、、ホントにそれで心の底から納得出来てますか?(笑)   偉そうに呟くオイラですが完全ボーズなんて当然有りますし、ボーズだけは辛うじて回避できたとしても小アジ一匹のみだったとかの、ごく言い訳的な現実逃避も当然ながらイヤっちゅうほど有ります。はい。(笑) 本当の本当にそこには黒

脈フカセ!恐るべし!

2014年02月06日 16:24
もうこの釣り方を始めてから23年も経ってしまったけど、寒チヌの頃には特に効果的で、今でも釣行の度に研鑚を重ねてるんですよ。 きっかけは何だったかといえばブッコミみたいに重いオモリを使いたくなかったことと、遠目のポイントでも的確に探りたかったんですよ。要するに脈釣りの要領でかなり広範囲を探りたかったんですよね。特に水温が10度を下回ってくるような北陸の冬には、底近くに的を絞りながらもほんの少し上ずったクロダイも探れる便利さが有ります。 仕掛けはウキフカセと基本的には変わりません。B ~ 5B...
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