連載回顧録51 連載は51だが、50.5cmを釣った話で、何か5mm足らんような?

2015年03月31日 22:37

皆様、毎度ご愛読感謝感激、有難うございます。

さて今回は前回の続編でありまして、52.5cmを釣り上げた後からでありまする。

 

ずっと、とにかく超微妙な当たりで3枚をゲットしたんですが、当たりの小ささは格別でした。

道糸を張りすぎず緩めずですが、0号竿のトップがマジで風なのか波なのか、はた又底ズレなのか藻なのか(笑)、

殆ど見分け出来ない位のホワンタッチでした。でもね、でもでも、ずーっと穂先に集中してると、

その一瞬だけですが、今までとチョットだけニュアンスが違うような動きが出るんですよ。

目をこらして、凝らして凝視するからこそ気付く、あれ?って奴。

ハリスの長さを微妙に調節したり、ウキ下を10cm単位で変えてみたり、ウキの微妙な負荷を調整したりと、

いろ~~んな事してみたんですがやっぱ微妙なままです。それだけ水の中はまだ極寒なんでしょうね。

コマセだけはポイントに切らさないように、でも撒きすぎないように打っていました。

すごく微妙な中でもまだ幾分か解りやすい当たりがあっても食い込まず・・・・?何?って巻き上げて来ると!

あららぁ!餌もないけど針も無いヽ(;▽;)ノ フグですなぁ。

あのいつもガッツリ系なフグでさへこんなシビアですからね、本命さんはもっとカチコチなんでしょうね。

 

刺し餌のオキアミを胴体だけにして、皮をむきます。それを針に2個付けして。食い込み重視で攻めてみます。

もうあれから約1時間が経過しています。この間怪しいのもそれ程有りませんでしたが・・・・・

あれ?そう言えばフグとか、その気配も無くなってしまってない?

 

そう、刺し餌の変化も全く無くなっていたのに、あら?歯型残ってる?これ絶対に黒鯛の歯型じゃね???

そう気づいて今度は仕掛け着水後10秒でコマセ投入、場所はウキの頭にドンピシャです。

一番下、底に刺し餌が沈んだと同時にコマセも着底するようなイメージです。

 

水面の直下をズズ、ズズっと持たれるように沈み流れしているウキですがそれがどうも、ん?

5cmくらい引き込まれてるのか、底を擦っているのか、また超微妙な感じであります。

チョコっと誘ってみても乗って来ませんし、動きもしません。なのでここはきっと底摺りなんだろなぁって

仕方無くリールを巻いてみますと?ん?(メ・ん・)?根がかりかぁ、あ~~っ、面倒臭ぇ~っ!

とその2秒後!ゴゴゴゴーン!!!重量級戦車が突然に竿を曲げてきました!

いやいや、喰わせたポイントの2m四方を行ったり来たりラジバンダリー的な動きですがやっぱ重量はかなりです。

喰わせたポイントのサークルから出しましたが、水深が無いだけにいやぁ、走る走る!

止まらないですし寄せてもまた沖に出ます。

やっと近づいてきた魚体を見ますと!イェ~~ィ!ギラッと白く輝いていました。デカイ!これ、もしかしちゃう??

 

あるか無いか超微妙な大きさだけどぉ、ある?ん?ある?????

はい、御座いましたとも!5m超えました。やったぁ!1日に複数枚の歳無しGET!でありまする。

うれしぃなぁ!やったぁ!ヘヘヘーイ!

 

きっとこいつ、居食いしてたか、底で掛かってた刺し餌が外れてフワッと動いた瞬間に喰ってきたか、

又は本人も知らないあいだに刺し餌が口の中に収まってたか(笑)。そんなことどーでも良いのですよ、はい。

釣ったもん勝ちですからねっ!

 

こうして今年は早くも歳無し2枚GETですからね、大釣りしちゃいそうな予感です。

あはは~~~! う・れ・ぴ!