連載回顧録32 不満足の7枚・・・・・

2014年07月29日 14:59

今日も頑張って早起きして能登島へ。

前回、最後にやっとまともな釣果をゲット出来た佐波港。今日は朝一から群れを寄せるぞっ!って気合をいれて

4時半から釣り開始。

能登島恒例の電光盤の数字はゾロ目の33。

33かぁ、、、、、どう?良い数字?それとも宜しくない?

微妙だけど33枚釣れるのかも知れんし(笑)、33cmかも(^O^)。

そうそう、前回は45だったのに少し足らない43cmだったからね、今回も少し足らない31cmか~?

やだやだ!小さいのはいらんからデカイの1枚釣りたいよ(´;ω;`)。

 

堤防の先端手前に陣取ってコマセをバンバン入れていきます。風は左から右にやや強めに吹いてますが、潮はどうやら全く逆の右から左。それでも意外にしっかりと流れている様であります。

どの程度の二枚潮なんだろ?って試してみる為にまずは0号のウキで流してみます。

「お!風に逆らって左に流れて行くじゃん、ストッパーも先行してってるし全然二枚じゃないね。」

それならばとこの仕掛けで暫く攻めてみる事に。

ハリス3mは道糸に直結、結び目の上にガン玉5号をかましての全遊動であります。水深は約4.5m。

20m沖に細長く平らな岩盤が寝ているようでありまして、黒鯛の確率は佐波ではここが1番だと思います。先端の足元をかすめて沖に出て行く潮流があれば、そん時は当然先端がダントツ有利にはなりますが、そうで無ければココ。あとの場所は僅かな駆け上がりは有るものの変化の少ない砂地で希み薄であります。

でもこの岩盤、余程真冬のスケスケじゃない限り見えません(*゚▽゚*)。なので波の変化を観察して確認するしか無いんですよね、でもよく見てるとハッキリわかります。

 

コマセを入れてるうちにグレらしき波紋が出来るようになってきました。で、案の定本日最初の魚類は20cmのチビグレ。そして間髪入れずに同サイズのグレ、グレ、グレ・・・・・・・で、やっぱまたグレ(ToT)。

ボイルは止めてコーンに変更。ウキがジワ~~~ッと押さえ込まれてからシュルシュル!っと沈み!

ヒット!ヒット~~~~ッ!

ゴンゴンやってますなぁ、こりゃクロダイさんでしょ(^O^)、あ、でも小さい。

本日初のクロダイは27cmの塩焼きサイズ。だはっ、「オバァちゃん呼んで来なさい!」って声をかけリリース。

コーンも齧られるけど残って来るようになり、次は練り餌に変更。

数投目にビュイーン!って尾長グレみたいな当たりで上がってきたのは同サイズの本命。「またかよぉ、あんたも逃がしてあげるからバァチャン呼んでおいで!」ってリリース。。。。。群れは寄ってるねぇ。

餌盗りどももかなり活発になってきまして、相変わらずのコッパグレ、フグ、小アジにボラやらウグイやらが乱舞しまくりの様相となって参りました(ToT)。

仕掛け投入して、着水した瞬間から道糸を張ってないとサシエサは当たりも無いままに盗られるばかり。でもしっかり糸を張っていれば結構当たりは取れるんですけどね、乗ってこない。かなり苦戦ですわぁ、、、、(泣)。

やっとの思いで久々に喰わせたのは29cm。ちょっとだけサイズアップ。??(笑)。これもリリース。

 

ホントにポツ、、、ポツ、、、、って感じで、餌盗りの一瞬の隙をついてサシエがちょっと下まで落ちてくれるとクロダイが喰ってくる微妙でウザイ釣りになちゃいまして。サシエももうボイルは全然ダメで、生サナギ、コーン、練り餌も似たとこ勝負って感じです。とにかく、残ればチャンス?みたいな(´;ω;`)。

そんなんで26、28、27ともうマジで勘弁してくれぃ!こんなサイズしかおらんのかぁ!?

苦戦してるうちに撒餌さもとうとうあと杓に2~3杯分しか無くなり、あぁ、これで終了だよね、中型でもいいから1枚来いよぉ!頼むよ~~!お願いしますからぁ。。。。

 

餌入れの隅で半分ガジガジに乾燥しちゃった2種類の練り餌の残骸をミックスして、気合を込めながら指先でネチネチ練って、これで今日の最終投入とします。

コマセが底にまだ残っているであろう場所にダイレクト投入。はぁ、、、追い打ちのコマセはもう有りません。

ジワッ、、、、ツツ、、ツー!ヒット~~~~~~~~!マジ?マジ?マジで??

おお、これも絶対クロダイやわ!それもまぁまぁマシなサイズ? ん、、、でもないか。。。。あ、全然ダメ。

どらまチックに最後の最後にゲットしたのは本日初の30cmUP!の、31cm。

オ~~~~~~~ッ、電光盤の予想通りじゃん、ガッカリ。(´;ω;`)。

 

で、今日は全てその都度海にお帰り戴いて。40cm以上に育ったらまたオイラのエサを喰ってきてね!

あぁ、それにしても!超欲求不満やぁ!!!!!

(怒)