こんな所にデカグレが!

2013年10月21日 17:30

黒鯛じゃなくてグレの話になっちゃうんですが(笑)。能登島の堤防で黒鯛を釣ってるとグレも活発に動き出すんですが、普通まぁ、手のひら前後の大きさが主体で「おお!ちょっとマシだね。」ってので27、28cm。何十匹か釣ってるうちに30cmオーバーがチョイチョイと混ざって来るってのがいつものパターンなんですよね。オイラもこっちに来て釣るようになってから、それでも35cm位のが最大なんですが、居たんですよ40cmUPが!それもウヨウヨと!目測ですが最大クラスで多分、45cmは超えているなっ!ってのが。結構、見た時はお尻の穴にグッと力が入りましたよ~っ(((o(*゚▽゚*)o)))

以前にも穴水の船溜まりで45cmクラスの奴が藻の切れ目を悠々と泳ぐのを目撃してたので、内浦側の沿岸にもこの大きさのが居るんだぁ、、、とは思ってたんですがね。その時は単独で泳いでましたから。それがどっこい、数十匹は群れてましたからビックリです。それもオイラの黒鯛コマセで寄って来た訳ですから目の前にはちょっとゾクゾクする光景が繰り広げられましたよ、マジすごかった。

で、釣れたの???って聞きたいでしょうな(笑)

答えは案の定 NO! でありました。まず、コマセ投入点を中心に半径5m、つまりは直径10mの表層にはギッシリの鉛筆サヨリ。それに混ざる感じでちょっと下には小アジの大群、その下一杯に手のひらグレがワンサカ。さらに下にはフグだのウマヅラだのウグイだの。そうゆう円柱型の大水槽式に魚が群れてたんですけどね、その外周伝いにどうだろ、水深2~3mの辺りをゆっくりグルグル回って遊んでるんですよ、コレが。エサにはそれ程興味を示さない感じでして、ただ他の魚たちが競争しながらエサを追ってるのを監視してるような、そんなふうでした。コマセや仕掛けを入れるタイミング、場所、流し方やら誘い方、とことんやってみたんですがどうやってもダメ。敗北感一杯で悔しかったですねぇ(´;ω;`)

そこまでエサが持たないか、目の前まで落とせても見破られてるのか、口を使わないのか。宿題を残したままでしたよ。あれなら絶対、最初からデカグレ狙いでやったほうが価値ありますからね、一番良い機会を見て攻めてみますよ、絶対。

そう言えば6月、底近くで超デカイのを掛けて主導権も取れないまま、結局チモトからぶち切られてバラした事があったんですが、なーんか黒鯛っぽくないって思ってたんですよ、走り方がチョット違ってましたから。でも長くやり取り出来た訳じゃなかったので「う~~ん、黒鯛のロクマル?」って、自分には嘘ついて言い聞かせてましたけど(笑)。あれがデカいグレだったとしたらそれなら納得できますもの。所詮こんな黒鯛の細仕掛けとフニャフニャ竿じゃ勝負にならないですし、チモトで切られたってのがやっぱりねぇ。

なので、今度はオイラの針、返してもらいに行くつもりです。絶対、返してもらう!

フグが持って行ったオイラの針は、、、、、そのままあげるけどね(笑)。